土地や建物の価格を考えるときは、その土地や建物を何に使うのがよいかを考えます。というのは、何に使うかで価格の見方が異なるからです。戸建て住宅として使うのがよいのであれば、「戸建て住宅としていくらで売れるか」を考えます。土地単独のこともあれば、建物と土地を合わせて売るということもあります。また、いくつかの建売住宅を分譲できるような大きな土地の場合、分譲業者は販売価格から建物価格、分譲業者の利益などを差し引けば、仕入れのできる土地価格が出ます。
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分譲マンションを建てるのがよいのであれば、マンション分譲業者はマンションを分譲した収入から、建物建築費・販売関係の費用・その他の経費・マンション分譲業者の利益などを差し引いて、購入できる全額を考えます。この価格が土地価格となります。用途は違いますが、オフィスとして使うのがよいのであれば、オフィスを賃貸することを考えた価格となります。また、商品を販売する店舗であれば、売り上げから増えることが基本ですが、たとえば東京の銀座のように、出店することで宣伝効果があることを考慮した価格というのもあります。このように、「土地」「建物」といっても、使い方によって価格の見方が異なり、査定方法も異なります。