国産材の利用拡大による木材自給率の向上を狙った公共建築物木材利用促進法が2010年5月に成立した。公共建築物への国産材利用を促進するものだが、国レベルでも国産材への見直しの機運が高まりつつある。「政府が国産材シェア50%目標を打ち出しているために、一時18%にまで減った国産材のシェアは2010年は30%くらいになると思われます。住宅業界でも『やはりホワイトウッドはヤバい』と思ったのか、同じ欧州材の欧州アカマツという樹種に替えています。
[参考情報]
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また、最近では以前より生産量(流通量)が増えてきている国産材のスギの集成材がフィンランドのストなどの原因で品不足気味のホワイトウッドと価格が並び始めたために、スギを使おうという動きになっています。ただし、再びスギの集成材の価格が高くなれば、ホワイトウッドにまた戻ってしまうのではないかと心配しています」35年の住宅ローンの返済が終わった頃には、「住むに耐えない家だけが残った」なんてことにならないように納得のいく木材選びをしたいものだ。「大手デベロッパーの物件だから安心して購入したのに」と語るのはAさん(30代)。