家相で言う鬼門は、もともと「匈奴」、すなわち古代中国の人々が北東にいた異民族の来襲を懸念したことから始まったと考えられます。そして私はご近所とのトラブルこそが「現代の匈奴」ではないかと考えています。ご近所とのトラブルはさまざまな原因で起こります。相手が悪い場合もあれば、自分たちに非のある場合もあります。相手がとんでもない匈奴なら、どんなことでもトラブルの原因となってしまいます。こちらとしてはごくまっとうな生活をしているつもりでも、そんな言い分は通じません。
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残念なことですが、世の中には常識や理屈をまったく理解しない人も存在するのです。だからこそ、マンションであれ一戸建て住宅であれ、新たにマイホームを購入するときは、隣家の住人の人柄や近隣の人間関係まで調査する必要があるのですが、とりあえずは自分たちに非がある場合のことを考えてみましょう。「そんなことはありえない。私たちは何も悪いことはしていない」と思われるかもしれません。しかし、本人は悪いことはしていないつもりでも、現実に隣近所に多大な迷惑をかけているケースは、自覚する以上に多いのです。